DVD 『ライフ・オブ・デビッドゲイル』

●旅行中に撮った写真の一枚です。

旅行写真

なんの葉っぱだろう?
紅葉せず、緑をくねくねした茎?根?から繁らせていました。
それが逞しく、きれいに思えました。


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裁判員制度がまもなく始まり、
死刑か否かと判断しなくてはいけない機会がこれからあるかも知れない・・


そんな今、
死刑制度に関わる?社会派サスペンス映画(DVD)、
『ライフ・オブ・デビッドゲイル』(原題:THE LIFE OF DAVID GALE )/2003年 アメリカ 作品
を見ました。

ご紹介しますね。


【ストーリー】

ニューヨークの雑誌記者ビッツィー(ケイト・ウィンスレット)に、
コンスタンス(ローラ・リネイ)をレイプし殺害した罪に問われている、死刑囚、デビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)から、突然仕事の依頼が舞いこみます。
デビッド・ゲイルは、大学の哲学科の教授で、死刑反対運動の活動家でした。
かれが、初の単独インタビューに応じる条件として、彼女を指名したのです。

インタビューは火・水・木曜日の3日間。そして死刑執行は翌日の金曜日。
はじめはゲイルの有罪を疑わなかったビッツィーでしたが、インタビューが進むにつれて、ゲイルの有罪に疑問を抱きはじめます。

そして、1本のビデオテープの存在が“冤罪”を確信させたのでした。
それはコンスタンスの殺害に関与した真犯人の存在をしめす、有力な手がかりとなるものでした。
彼女はビデオの衝撃的な映像にショックを受けながらも、事件の真相究明に乗りだし、
犯行現場の検証から、ある“事実”にたどりつきます。

そして、死刑執行が刻一刻とせまる残された短い時間のなかで奔走するのですが・・・
 
映画「ライフ・オブ・デビッドゲイル」


映画は、必死に走る女性記者ビッツィーの姿から始まります。

そっかぁ~それで走ってたのかぁ~なるなる・・・
で、死刑執行を止めることが出来たの?!
と、ふたたび走る姿を見せられ息が詰まりそうになります。

そして最後の最後になって真実が明かされます。
それは「ひゃぁ~?!」というような結末?


やぁ~おもしろかったぁ~!

ケビン・スペイシーって、
なんだか善人なのか、悪人なのかわからない雰囲気があるよねぇ~
ケイト・ウィンスレットは、あの 『タイタニック』 の時はぴんとこなかったけれど、
最近はなかなか味のある演技が光りますね。


タイトルは単純に、「デビットゲイルの一生」というように訳していたけれど、
もしかしたらこの “LIFE” の意味は、違ってたのかもね。

“life” って、ずいぶんいろいろな意味があるもの。
生存・命・生物・一生・生活・人生・世間・伝記・活力・生きがい・・・

ストーリーの最後を予言するヒントは、このタイトルの“life”にあったのかも。。。

<今日のココロのカタチ:お正月休みにぜひ~♪ お薦めしたい作品です。>

くぅ
Posted by くぅ
投稿 2008年12月15日
最終更新 -0001年11月30日

4 Comments

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ゆべし  

そ~そ~、
同じ一語でもいろんな意味があるモンだから、
頭がこんがらがっちまうわけです。
と言って、一語一意とするとまた、
膨大な数の単語を覚えねばならず、それはそれでメンドー極まりない話になってしまうんですがね。

でもテーマ、重そう~。
僕ちゃん、おそらく観ないなぁ~(笑う)。
お正月は連日“初笑い”番組で、寝正月します~(爆)。

2008/12/15 (Mon) 18:08

春眠  

劇場公開されたのでしょうか?
初めて知った映画です。
でも、感じ方は人それぞれですから、大ヒットの映画でもつまらないものもありますね。
私は、「ハリポタ」と「ロードオブザリンク」が全くつまらなかったので、
私って変わり者?ってちょっと悩みましたよ。
くぅさんお薦めのこの映画、観てみたいです。

私のお薦めの映画は、「ポーリー」と「モンク」です。
多分聞いたことないでしょう?
でも、私は何度も観返しました。
ユーモアもあり心温まる映画ですよ。

2008/12/15 (Mon) 18:29

くぅ  

●ゆべしさんコメントありがと~♪

●ゆべしさんコメントありがと~♪

英語の話ね。
深いというか、広いというか…メンドっちぃ~っていうか(笑)
そうそう、頭がこんがらがっちまって、「変人」になりそ。
それ故おもしろい?
この辺に英語の先生がいないと思うから言うけれど、
英語の先生になる人の気が知れないわぁ~
(〃^∇^)o_彡☆ははは

この映画のテーマは「死刑」じゃなくって、「 デビッドゲイル」という “ひと” なのかもしれない。。。
サスペンス好きにはたまらない~♪と思うよ。
ゆべしさんのような、日頃「頭がこんがらがっちまう、お仕事」をされている方は、
“お笑い”と “寝正月” の方が合いそうだね。
たくさん笑って、たくさん寝て機嫌良いお正月をお過ごしくださいませ。
世界平和のために~♪
(〃^∇^)o_彡☆ははは

2008/12/16 (Tue) 09:31

くぅ  

●春眠さんコメントありがと~♪

●春眠さんコメントありがと~♪

劇場公開はされたようですよ。

「ハリポタ」と「ロードオブザリンク」・・我が家の夫も春眠さんと同じ事言ってましたよ。
本でも、映画でもひとの嗜好はいろいろなので、
同じサスペンス好きでも、評価もいろいろなのでしょうね。
gooでの評価も80点の人も95点の人もいました。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34270/

「ポーリー」と「モンク」・・あらっ(^^;)
ネットで検索してみます。
ユーモア&心温まる映画も、良いですよねぇ~(^ー^)

2008/12/16 (Tue) 09:41

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