DVD 『かもめ食堂』
小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ主演で、原作は群ようこさんだったんですね。
普通に時がゆっくり流れ、特別な事件があるわけでもないのに映画の中に引き込まれるのは、
なんだか人間模様がとても暖かいから?
登場する3人の女性は、それぞれがなにか事情を抱えていそうなのだけれど、
その説明はいっさいありません。
サチエさんの言葉 『人はみんな変わっていくものですから』
がその答えなのでしょうか?
ほんのりとした優しさと異国の雰囲気&映像が、ココロにしみじみと広がり、
「見て良かったなぁ~」
と実感させられる映画でした。
♥ 野に咲いている花です。(*それぞれの写真はクリックすると大きくなります)


♥一見目立たないけれど、しゃきっとしていて凛としている姿は、
♥サチエさんに似ているかも・・・
映画のなかで、
コーヒーのおいしい入れ方を、店の客から教わるシーンがあります。
粉を入れ、お湯を注ぐまえに、粉の真ん中あたりに人差し指をさします。
そしておまじない 「コピ・ルアック」と唱えるといいそうですよ。
でもそれよりもっと良いのは、
「コーヒーは他人に入れてもらった方が美味しいんだ」
だそうですよ(*'ー'*)ふふっ♪
<今日のココロのカタチ:早速、原作本を図書館で予約しました。>