自然あふれる帰り道

呆然と眺めたり写真を撮ったり・・・
たくさんの方がいらっしゃっても、静かなのが救いかな?
● 青い池からの帰り道

行きと帰り、それぞれ一方通行で、帰りは上の方の道を通って駐車場まで帰ります。
水たまりに緑が映ってキレイでした。
水たまり大好き。
かなり昔読んだ、大崎 善生さんの小説 『アジアンタムブルー』 の影響かもしれません。
繊細でエキセントリック。
観葉植物の「アジアンタムブルー」のように華奢で弱々しい、葉子。
その葉子は、“水たまりばかり撮影している” カメラマン志望の女性です。
ある男性と恋に落ちるのですが、
病で亡くなってしまいます。
そしてこれ↓も大好きです。
● 帰り道の脇に咲いた野の花



静かに見送りをしてくれました。
●●●
草木を踏み分けながら奥へ。
突然!目の前が開け、
静寂の中に真っ青な池が広がる。
わたしが持って
北海道の魅力は、
その自然の侵しがたい静寂と雄大さ。
.青い池に駐車場が出来、国道から車で途中まで行けるようになりました。
.そして観光バスが止まるようになりました。
.防護柵が設けられ安全になりました。
秘境はメディアやSNSの口コミに乗って、
たくさんの人に知られるようになりました。
それはそれでいいのだろうと思います。
今はここの駐車場も奥まで行って見るのも無料。
売店やレストランなどがないのも救いです。
コメントに
「観光客もまばらで、寂しい限り」。
そんな時のご自分たちを「物好きな観光客」
と嗤ってらっしゃいましたが、
そのときは、是非それを嗤わずに笑って喜んでください。
急な暑さもあと数日?
短い北海道の夏が終わろうとしています。
<今日のココロのカタチ:今朝の最低気温19.4℃ まだ暑い日が続きそうですが・・・>