-40℃のマチ

ぅ~ん・・・
想像する。
思い浮かべる。
・・・無理。
1902年(明治35年)1月25日。
旭川において、
日本の気象官署で観測史上最低気温となる<-41.0 ℃>を記録。
明治35年と言えば・・・
@明治31年には鉄道が開通、
@明治33年には旭川村から旭川町に改称され、札幌から第7師団が移駐。
@産業・経済の基盤が成立し、道北の要となっていた。
そうですよ。
でも、
写真のような家はもちろんなく、
粗末な造りだったのでしょうね。
きっと、家族が重なるように固まって暖をとったのでしょう。
想像に余りあります。
今は川も整備され、
道路の除雪も行き届き、
それでも、ブツブツグチグチ。
先人のフロンティア精神は、どこへ行っちゃったんでしょう。
きっと根性ナシのわたしを見て、
天で嘆いていることでしょうね。
地球も優しくなったのか、
それとも、あきれ果てて厳しくすることをやめたのか、
今冬はまだ一度も<-20℃>を超えた日はありません。
<今日のココロのカタチ:わずか110年余。されど110年。>