木の根開き

「木の根開き」です。

木の根開く


木の周りが、まあるく雪がとけています。
これを【木の根開き】って言います。

雪国ならではの “春を告げる” 現象です。


木が吸い上げる地下水が外気より暖かいため、
木の幹の回りもほんの少し温度が高く、
他より早く雪が解けるのだそうですよ。

「根開き」によって、
一本一本の幹の周りに開いた雪の隙間が広がり、
隣り合った隙間と隙間がくっついきます。
そして、
大地の見える面積は着実に広がってゆき、
一面の雪の野は春の大地へと変わってゆきます。

こんな枯れてしまった木でも、
生きていて、大事な役目をしてるんだねぇ~♪


周りの小さな緑たちは、
雑草でしょうか?

しばらく黒い土も、緑の葉っぱたちにも会わなかったわたしには、
新鮮で、春の息吹を感じさせてくれて、
見ていてうれしい~♪


春は手の届くところまでやってきましたよ~=*^-^*=にこっ♪


<今日のココロのカタチ:積雪深も10センチ台になりました。でも今朝からまたまた雪が・・・(ーιー;;;>

くぅ
Posted by くぅ
投稿 2013年04月12日
最終更新 -0001年11月30日

5 Comments

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@我楽多  

山仲間では「根開き」って言っていましたが、「木の根開き」が正式な呼び方ですかぁ~・・・
まぁ~正式な呼び方を聞いていても、長いのを短く短縮するのが日本人ですからねぇ~・・・
109をマルキューとか、日本テレビを日テレとか・・・
しかし、枯れ木でも水を吸い上げているんでしょうかねぇ~???
恐ろしきは木の生命力!ってところでしょうか・・・

2013/04/12 (Fri) 13:20

K-Hyodo  

木の根開き、面白いですね〜。
何だか、盆栽のような味わい深さがあります。
この丸い穴の中に、春がギッシリ詰まってますね!

2013/04/12 (Fri) 19:29

ramuneje  

こんばんは^^

木の根開き・・・初めて聞きました。
そして、説明を読んでいて、ステキだなぁと思いました。^^

くぅさんの住んでいる所は、春の到来を、
皆さんが、大切に待っている感じがします・・

この辺りだと、桜が咲いて綺麗だけれど、とりたて
春が来ることに、さほどの感動もないというか・・

文章力がなくて、説明が難しいですね。^^;

素敵なお話をありがとう♪

2013/04/12 (Fri) 23:41

まあこ  

こういう現象は春に山に行けばよく見るのですが、根開きという言葉は知りませんでした。物知りになった気分です。ありがとう。
今夜、旭川は雪のようですね。
昨日の朝、桜の上に雪が乗っていてカメラマンが何人も撮影していました。朝の散歩の時に私も携帯でとってきました。あっという間に溶けました。
今朝も外は氷張っていましたが、そちらの寒さとは比較できないのでしょうね。
根開きは春の現象ですからもうじきですね。

2013/04/12 (Fri) 23:48

くぅ  

コメントありがと~♪

●我楽多さん
桜の根開きとか、白樺の根開きとか、色々言い方はあるようですよ。
短縮とはちょっと違うかな?
でも、日常的には短縮して使う言葉たくさんありますよね。
関西と関東では「マクド」「マック」みたいに違いがあったり・・・

枯れ木でもまったく死んではいないんでしょうね?
ほんと、その生命力はすごいですねぇ~


●K-Hyodoさん
ほんどだぁ~盆栽みたい!
うん。うん。
まあるい穴に “春”!
そうゆう見方すると、なんだか素敵で楽しいなぁ~(^ー^)


●ramunejeさん
おはようです。

雪国でなくちゃ、見れないでしょうし使わないでしょうものね。
そして雪国では、色々な所に “春の兆候” を発見して喜んでます。
春を待つココロは格別かも?(^ ^)v
ramunejeさんの方でもやっぱり4月の新年度は、ココロ新たに格別なのでは?
春はそんな季節なんですよね。

四季のある国でよかったです。
こちらこそ見て読んでコメまでありがと~です。


●まあこさん
実はわたしも名前は知りませんでした。(´▽`*)アハハ
調べてみて、そっかぁ~そう言うんだぁーって。
そんなこと、多いんですよぉ。^^;

旭川のお天気、見てくれているのですよね。
うれしいです。

桜に雪、綺麗でしょうね。
こちらの桜が咲く頃は・・・雪はいらなぁ~い!(笑)

はい。もう少しの辛抱です。
ありがとうございます。

2013/04/13 (Sat) 09:36

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