絵と写真はちがう?

昨日の写真の正体(笑)は、シクラメン↓です。

シクラメン鉢


読みたいと思った本を、図書館で借りたはいいけれど、
返却期限までに読むことができなくて、チョコッと読んだだけで返してしまう事が度々。

ほんとは読みたいんだけど・・・
なかなか時間がなくて・・
は、言い訳で?ほんとは気力が続かなくて(´▽`*)アハハ


昨日書きかけた、
辻村深月さんの 『光待つ場所へ』 という単・中編集のなかの、
『しあわせのこみち』も、実は例によって完読せず返却してしまった。

でも、ちょっと読んだだけだけれど、
なんだかすごく気になる文章があった。


「感性」を武器に絵を描いてきた清水あやめに、
ライバルの男子学生が言った言葉がそれ。
要約すると、こんな文章だったと思う。

 自分のまなざし(主張など)を完全に消す→技術を求める絵 = 友達の田島さんの絵 
 感性で描く→主張の見せ方がうまい = あやめの絵


絵と写真では違うのだろう。
たとえば、
よく聞くのが「絵は足し算で写真は引き算」と。


絵には “自分(らしさ)” をかなり入れることができる。

でも、写真はどうなんだろう。
たとえば風景写真など、
写真の中に “撮影者の存在” を感じ取らせるのは、もしかしたらタブー?


わたしは写真の中に “撮影者(つまりわたしね)らしさ” 入れるのが好き。
どちらかというと、小説の中の「あやめさん」の方に近い?

お花で言えば、花辞典のような写真より、
昨日の写真のような「ぇ~え!なんのお花ぁー?」 というような写真を作っているときの方が、
はるかに楽しい~♪

もちろん美しい物を、「美しく撮る」のは必要な技術だとは思うし、
もっと謙虚に学ばねばとは思う。


とはいえ、昨日の写真は「なんじゃいなぁ~?!」ですよね。(*´艸`*)

でも、懲りずに、
次回はまた少しデフォルメした写真をアップしますね。
ごめんちゃい。(´▽`*)アハハ


<今日のココロのカタチ:今のわたしは、楽しいことが第一?>

くぅ
Posted by くぅ
投稿 2012年12月12日
最終更新 -0001年11月30日

6 Comments

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我楽多  

風景写真に自分らしさを込めるのは当然です・・・
例えばプロなら白旗さんと竹内さんの写真を見比べるとどちらがどちらの写真を撮ったって直ぐに判ります・・・
ですから、写真家がどんな思いを込めて、どんな写真を撮っているのかが個性として出るんですねぇ~・・・
若い女性ならビビットな色とかパステルカラーに弾かれて撮ったとかが判りますし・・・
被写体に向かってどんな方向からどんな光で、どんな露出とピントで、どう見せるると被写体にどういう思いを込めたのかが表現できるのか?を考えて撮ってみて下さい・・・
まぁ~満足できる写真を撮るには経験も必要ですが、一枚一枚を無駄に撮らないことが大切かも・・・???
こう言うことは女性が得意な分野でしょうし・・・



2012/12/12 (Wed) 14:05

K-Hyodo  

しあわせのもこみち?なんちゃって (*´艸`*)

絵は、白紙の状態から、自由に描くことができますが、
写真は、目の前にある光景から、実在するモノを利用しながら、
写真を作っていくことになります。
そういう意味では、写真はコラージュに近い存在なんですね。

絵も写真も、写実に徹することもできれば、
そこに作者としての表現を加えることもできます。
その特性として、絵は表現寄りだし、写真は写実寄りではありますが、
そうでなければならない理由なんてありませんし、
むしろ、絵は写真に、写真は絵に向かっていたりします。

具象から抽象へと移行するには、大きな壁があるわけですが、
ただ抽象的であれば良いというものではなく、
結局は、具象と抽象のバランスと、その関連性によって、
作品としての完成度が決まってくるように思います。

私は今日の写真よりも、昨日の写真の方が、ずっと好きですよ♪

2012/12/12 (Wed) 14:58

K.  

いいか悪いかわからないけど、くぅさんに賛成!
私もそうでありたい…。
でも、写真を撮るということを、ここまでつきつめて考えたことはなかった私。
ところで、シクラメンも、こういう色が出てきたんだね…ホント、世の中の変化は凄過ぎだわ^_^;

2012/12/12 (Wed) 15:56

くう  

くぅさん おばんです

くうは自分が撮った写真に自分らしさを入れたくて
ひたすらシャッターを切ってますねぇ(*=ω=*)ゞ

どんなふうに撮ったら、くうらしい視点なのかな?って


くうは自分自身を含めて見る人が妄想力をかきたてられる写真が好き
だから「なんじゃいな~?」って写真はウェルカム(*≧m≦*)プププw

2012/12/12 (Wed) 21:26

まあこ  

写真に自分らしさが出るって素敵なことだと思います。

昨日の写真、私はすごく素敵だと思いました。芸術です。
写真展にかけてあったらきっと足が止まります。

パーティーのドレスのようでした。このシクラメンの素敵な色も大好きです。
若いころこの色のワンピースでクリスマスのダンスパーティーに行った思い出があります。
いまのようなひらひらではなくてウールのかっちりしたデザインでしたが。

昨日の写真はここまで思い出させてくれました。ありがとうございました。

あの写真から今日の写真は浮かんでいました。

2012/12/12 (Wed) 23:57

くぅ  

コメントありがと~♪

●我楽多さん
なるほど・・・
プロの写真家、白旗&竹内両氏の写真ネットで調べてみますね。
わたしは皆さんのブログをRSSリーダーで一覧で見るのですが、
写真を見ると、たいていは “○○さんの写真” ってわかりますもんね。
個性が出てるんですね。
わたしも考えて撮ってみるようにしますね^^;

若い女性風に、
ビビット&パステルカラーで撮ろうかしらぁ~ん(笑;)

一枚一枚を無駄に・・・してますしてます。
無駄な写真の大量生産をして、
いつも整理に苦慮してますもん。
これからは心して撮るようにしますね。

色々アドバイス、ありがとうございます。


●K-Hyodoさん
もこみち君登場と思った?
K-Hyodoさんもお料理上手イケメンだから、ネット界のもこみち君?(*'ー'*)ふふっ♪

無から作り出していく絵-表現寄り
実在しているものから作っていく写真-写実寄り(コラージュに近い)
なるほど。。。
絵が写真に向かい、写真替えに向かう・・・おもしろいですね。
具象と抽象のバランスと、その関連性・・・

勉強になりました。

昨日の写真・・・ありがとうございます。
これからもご指導よろしくね。


●Kさん
楽しく心躍る対象として写真があったらいいなぁ~って思ってます。
Kさんもだよね。(*^ー^)/
普段はあんまり考えてない・・というか考えなさすぎるわたし、
たまには理由付けをしてみたくなりました。(笑)

シクラメン、色もカタチも色々。
お花屋さんで見ているだけで楽しいです。
お花の縁がヒラヒラのもほしかったんだけれど、
大きな鉢しかなかったので、これにしました。
あ・・お水やんなきゃ!また死亡させちゃうよぉ~(´▽`*)アハハ


●くうさん
おはぁ~です。

そっかぁーくうさんらしさを注入ですか。
なるほどなるほど・・・今度くうさんの写真を見るときは、その視点で見てみます。

見る方の妄想力をかき立てる写真、
わたしも大好きです。
「なんじゃいな~?」写真、ウェルカムですかぁ~

うれしいなぁ~
がんばろっとぉ!


●まあこさん
そうですよね。
自分らしい写真って良いですよね。
でも、ヘタッピ過ぎてわたしらしいっていうのは、困るんですけどね。(笑)

昨日の写真・・・ありがとうございます。
なるほど、パーティードレスの色ですかぁ~
クリスマスぺーティーのまあこさん、素敵な色のワンピーで目立っていたのでは?(^ー^)
楽しい思い出ですね。

素敵なお話、こちらこそありがと~♪

2012/12/13 (Thu) 08:42

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